アニメ『Fate/Apocrypha』第15話感想
第15話 「道は違えど」
15話 「道は違えど」
アキレウス『で、マスターはどこだ?』
シロウ『この庭園の一室に5人とも揃っています。人の姿は保っているはずです。そういう毒を使いましたから。命に別状はないと言ったら信じてもらえますか?』
『仕方あるまい。汝をマスターとして認めよう』
「仕方ないで済ませていいことか姐さん」
『惰弱なマスターに未練はない』
『で、俺たちも最後には切り捨てか?』
『とんでもない。あなた方の願望は叶えてもらって構いません。よろしければ皆さんが聖杯の奇跡にすがる理由をお伺いしても?』
『俺の願いは変わらねぇよ。英雄として生きる、それだけだ』
セミラミス『なるほどなるほど。しかし大英雄アキレウスとしてはなかなか平凡な願いよのう』
シロウ『願いに崇高も低俗もありませんよ』
『譲る気など更々無いぜ。何しろ俺は我欲まみれだからな。どこぞの女帝様と同じで』
『言うではないか』
英雄として生きるアキレウスの願望素敵ですね。それにしても女帝さん怖い@w@
『私の願いはこの世の全ての子どもらが愛される世界だ』
『それは世迷言だぞアーチャー』
『何っ!?そのための聖杯ではないのか!この程度の願いを叶えずして何が聖杯か!』
『いかなる形であれ聖杯はあなたの願望を叶えるでしょう。そして私の願いもあなたのそれに沿うものです』
迫真でした。アタランテの願い…優しい世界。いかなる形であれ聖杯は願望を叶える。
『俺を召喚しようとしたのは他ならぬマスターたちの1人だ。ならば俺はこの槍を振るうだけだ』
『前のマスターにそのまま仕えるというのか。呆れたな施しの英雄』
『それが願いであり召喚された俺への報酬だ』
カルナ『しかしまぁこちらに味方するのは俺自身の願望もあって都合がいい』
セミラミス『願望だと?』
シロウ『黒のセイバーとの再戦ですか?』
『そうだ。それさえ叶えば全霊をもって聖杯を奪おうとする者たちを焼き払おう』
『分かりました。この空中庭園に黒のセイバーがやって来た時には必ずあなたのもとへと来させると約束します』
『その約束違えるなよ』
「もちろん」
カルナさん。自身のマスターのため槍を振るう、そして願望は黒のセイバーとの再戦。
カルナさんかくいぃ…
今回はこの辺で、ではまた〜@e@