安西慎太郎・松永有紗らが舞台「四月は君の嘘」

優の安西慎太郎（２３）が２３日、主演舞台「四月は君の嘘」が２４日に初日を迎えるのを前に囲み取材に応じた。作品のでき映えについて、「キャスト、スタッフが一丸となって死にものぐるいでやってきた。しっかり届けられる作品に仕上がった」とアピールをした。

　同舞台は「月刊少年マガジン」に連載した大人気漫画が元になっている。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなった天才ピアニスト・有馬公生と、難病に冒されても音楽に対する情熱を抱き続け、懸命に生きたバイオリニスト・宮園かをりを取り巻くラブストーリー。

　有馬公生役の安西は「音楽で傷つき、音楽で結ばれることに共感できる部分がすごくある」と作品への思い入れを吐露。宮園かをり役の松永有紗（１９）は作品の結末について、「悲しいけれど、前向きになれるし、かをりは（自分の命の）タイムリミットを分かっているからこそ、みんなに与えられるものがある」と語った。

　また同舞台ではピアノやバイオリンの生演奏が入るが、安西、松永ともに「稽古では演奏者と動きを合わせるのが難しかった」と口をそろえ、難しさを語った。

上演

・8月24日から9月3日までAiiA 2.5Theater Tokyo（東京）

・9月7日から10日まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ（大阪）

いやぁ、たのしみですね。私は残念ながら見にいくことができませんが気になった方は是非、足を運んでみてください！